高麗人参に含まれる成分

高麗人参に含まれる成分

高麗人参は、オタネニンジンの根を起源とする生薬です。
日本では江戸時代中期に人工栽培が始まりました。
中国東北部、極東シベリアを原産とするウコギ科の多年草です。
生薬とはは、動植物などの天然に存在する薬効をもつ産物から有効成分を精製すことなく用いる薬のことで、漢方薬のほか、医薬品の原料としても使用されております。
ウコギとは、葉そのものを食糧にできたり、お酒につけて薬用酒にすることができます。
以上のことから限りなく自然界のものを用いているものであることがわかります。
薬効は高く評価されており、強壮や強精、不老長寿や起死回生の霊薬として長い歴史のなか珍重されてきております。
現在でもガンや心臓病、虚弱体質に効き目があるとされています。
栄養素としては、ビタミンやミネラル、アミノ酸や核酸、炭水化物などが多く含まれております。
そういった栄養素のなかでも注目されているのがサポニンという物質です。
サポニンとは、ステロイドの配糖体です。
ステロイドは炭素六原子からなる環状構造三個と、炭素五原子からなる環状構造一個とを含む構造を基本骨格にもつ有機化合物の総称です。

配糖体とは、糖の還元基と糖または、糖以外の化合物の水酸基、あるいはアミノ基やチオール基とが脱水縮合してできた物質の総称です。
サポニンと一口にいっても生育年数によって含有量が異なります。
糖質が多い4年根はサポニンが多くはありません。
成熟する6年根が含有量がもっとも含まれている状態です。
それ以降はサポニンの含有量が衰退していきますので、6年根のサポニンを使用していることが望ましいといえます。
高麗人参は、そのサポニンを30種類以上含有しております。
漢方医学の生薬として長年使用されてきたこともあり、長期間服用しても副作用の心配がないとされております。
効能は様々ありますが、まず全身の組織細胞の活性化により代謝が高まります。
そのため、外から肌をキレイにするわけではなく、内側から肌をキレイにする美肌効果が期待できます。
内側から肌をキレイにする理由としては、解毒効果により老廃物を取り除いてくれて便秘改善にもつながります。
その為、腸内環境の悪さからくる、肌荒れやニキビを防いでくれます。
皮膚細胞の新陳代謝を高めるのでターンオーバーを整え、角質のないキレイな透明感のある肌になります。
副腎皮質ホルモンの分泌を促すので、免疫力を高め、アレルギーなどに強い肌になります。
こういった見地から高麗人参には美肌効果が期待できます。